郭錠煥氏の「統一家の祝福家庭・兄弟姉妹に送る書信」に対する応答

文責:教理研究院

注、真の父母様のみ言および家庭連合側の主張は「青い字」で、UCIおよび
FPA(いわゆる「郭グループ」)の主張は「茶色の字」で区別しています。

 「文顯進様を支持する有志の会」は、2020年4月22日の郭錠煥氏による「統一家の祝福家庭・兄弟姉妹に送る書信」をブログに掲載し、メールでそれを各方面に拡散しています。この書信で、2019年3月2日に出版した郭錠煥著『事必帰正』を紹介し、真のお母様批判を繰り広げています。

 すでに、教理研究院は、UCIを支持する人々が広めてきた金鍾奭著『統一教会の分裂』の〝虚偽の主張〟およびUCI(いわゆる「郭グループ」)を支持する人々の批判に対し、真のお父様のみ言に基づいて反論してきました。その集大成として、2019年8月10日に『虚偽に満ちた金鍾奭著「統一教会の分裂」――軌を一にする郭錠煥著「事必帰正」』(光言社)を出版しています(注、以下、『虚偽に満ちた』という)。

 簡潔に述べると、UCIを支持する人々は〝真のお母様が真のお父様の意向に反して陰謀を企て、三男の顯進様を追い出した〟という、いわゆる「真のお母様陰謀論」を主張していますが、真実はそうではありません。
 「結論を述べると、『統一教会の分裂』が述べる、真のお母様が『「法統継承」のために長子を追放』したというのは虚偽の主張であり、顯進様が真のお父様のみ言に従わずに、真の父母様のもとから離れてしまったというのが真相 (『虚偽に満ちた』168ページ)です。
 UCI側が主張する、いわゆる「真のお母様陰謀論」は〝虚偽のストーリー〟です。

 また、教理研究院は、郭錠煥著『事必帰正』についても、映像「真の父母様の位相を否定する郭錠煥著『事必帰正』」を作成し、「真の父母様宣布文サイト」で公開しています。この映像は約20分の「短縮バージョン」(https://trueparents.jp/?page_id=5300)もありますので、ぜひご覧になってください。
 さらに、教理研究院が出版した書籍『虚偽に満ちた』の紹介映像を作成し、「真の父母様宣布文サイト」で公開しています(https://trueparents.jp/?page_id=5424)。この映像は約15分です。ぜひご覧になってください。

 さて、郭錠煥氏が2020年4月22日に公開した「統一家の祝福家庭・兄弟姉妹に送る書信」の中から5つのポイントを取り上げ、以下、その反論を簡潔に述べて、今回の郭錠煥氏の書信に対する応答とします。

「全ての祝福家庭が自分の過ちと贖罪のため、文顯進様が行う天一国創建特別祝福式を受けなければならない」

 三男の文顯進様を中心とするUCIおよびFPA〈家庭平和協会〉(いわゆる「郭グループ」)は2019年8月18日、 「天一国創建特別祝福式」と称する彼ら独自の儀式を行いました。その「天一国創建特別祝福式」なるものは、真の父母様から許諾されていない〝非原理的な儀式〟です。
 「真のお父様が……『天の真の血統をもってこられた真の父母様を通して祝福結婚を受けることが、正に真のオリーブの木に接ぎ木される恩賜です。……真の父母様が許諾された聖酒式を通して血統転換をし……真の家庭を探し立てられる道が大きく開かれました』(『平和神経』34~40ページ)と語っておられるように、真の父母様の〝許諾〟を得ない祝福式と称する儀式は意味のない儀式であり、〝無効〟である」 (『虚偽に満ちた』86ページ)事実を知らなければなりません。

 UCI独自の儀式「天一国創建特別祝福式」の誤りについて、教理研究院は映像「UCI(FPA)による『特別祝福式』の誤り」(約15分)(https://trueparents.jp/?page_id=5355)を作成し、「真の父母様宣布文サイト」で公開しています。
 さらに、反論「〝存在しない〟み言に、もがき苦しむUCI ――有志の会の「反論ならぬ反論への反論」に応える」https://trueparents.jp/?page_id=5582)においても、彼らの誤りを明らかにしています。

「神様の呼称を天の父母様に変更した」という批判について

 真のお父様は、神様が「天の父母」であることを明確にしておられました。『原理講論』も、神が「天の父母」であることを明確に述べています。また、「天の父母様」という呼び名自体も、2010年の「神の日」に、真のお父様がすでに神様に対し語りかけ、祈っておられた呼び名でした。この内容は、すでに機関誌『世界家庭』2020年4月号等で、明らかにしています(資料はこちらをクリック)。

 それを簡潔に述べると、 「真のお父様は『平和神經』に収録された『霊界報告書』の表題に『神様は人類の父母』と明記しておられ、『天基元年』を宣布された2010年の『真の神の日』の祈祷で、神に対し『天の父母様(하늘부모님)』と呼びかけて祈っておられます。……真のお父様は『私たちが最後にすることが……天の父母を教えてあげること』であると語られ……これは、私たちが最後にすべき責任です。『天の父母様』の呼称になったことで、今や『天の父母を教えてあげる』時代となった (『世界家庭』2020年4月号、85、88ページ)と言えるのです。

 また、彼らの批判に対する反論は、映像「お父様の神観とサンクチュアリの神観の相違」 (約21分)(https://trueparents.jp/?page_id=5858)でも明らかにしています。その映像もご覧ください。さらに、反論文「『神は天の父母様である』ことを否定する中村仁史氏の言説の誤り」https://trueparents.jp/?page_id=5749)を「真の父母様宣布文サイト」で公開していますので、それもお読みください。

「文顯進様は真のお父様の後継者」なのか?

 〝人間始祖〟の立場であられる「真の父母」に、後継者は存在しません。もし、立つとしても、それはあくまでも真の父母様の〝代身者〟であり、信仰の〝相続者〟に過ぎません。たとえ真の子女様であっても、それは「子女」であって、人類の「真の父母」になることはできません。

 すなわち「家庭連合の教えは、『真の父母というのは一組しかいないのです』(八大教材・教本『天聖経』2400ページ)……というものであり、人類の真の父母に後継者は存在しません。キリスト教が二千年間イエス様と聖霊を中心に歩んだように、天一国も、文鮮明・韓鶴子ご夫妻が、永遠に唯一なる人類の真の父母であられるのであり、そういう意味で『真の父母』に後継者は存在しないのです」 (『虚偽に満ちた』23ページ)

 また、この問題に対する反論文は「人間始祖である『真の父母』に後継者は存在しない」https://trueparents.jp/?page_id=2715)でも論じています。それをご覧ください。

「真のお母様は無原罪誕生の独り娘ではない」

 真のお父様は、真のお母様が「堕落していないエバ」であると語っておられます。
 すなわち、み言に堕落前のエバを探し出さなければなりません。堕落していないエバを探し出して、小羊の宴会をしなければなりません』とあるように、真のお母様は、結婚(小羊の宴会)をされたために〝堕落前のエバ〟〝堕落していないエバ〟になったというわけではありません。それとは反対に、『堕落前のエバ』『堕落していないエバ』を真のお父様が探し出してから、結婚(小羊の宴会)をされると語っておられます。
 真のお父様は、このように、真のお母様がご聖婚の前から堕落していないエバ、〝神の血統〟であられた事実を、明確に語っておられます」 (『虚偽に満ちた』240ページ)

 この内容については、映像「『独り娘』のみ言は真理である」 (34分)も作成していますので、それをご覧ください(https://trueparents.jp/?page_id=4589)。

「家庭連合は非原理」であり、「反摂理の道を歩んでいる」のか?

 UCI(いわゆる「郭グループ」)は2017年12月2日、FPA(家庭平和協会)の創設大会を開き、その大会および祝勝会で顯進様がメッセージを語りました。そのメッセージの内容を聞けば、顯進様のもつ「原理観」や「真の父母観」は、真の父母様のみ言と根本的に違っているのは明らかです。

 その反論映像を作成し、その誤りを指摘していますので、 「FPA(家庭平和協会)創設・祝勝会メッセージに見る顯進様とお父様との『原理観』『真の父母観』の根本的な食い違い」(前編・後編)(https://trueparents.jp/?page_id=4027)をご覧ください。
 また、反論文「〝誤った摂理観〟によって不信を煽ろうとするFPA(家庭平和協会)」https://trueparents.jp/?page_id=4077)をご覧ください。
 なお、顯進様の説くアイデンティティーが、ことごとく真のお父様のみ言と食い違っている事実について、 『虚偽に満ちた』 (30~63ページ)でも取り上げて論じています。

 ところで、郭錠煥氏は、今回の書信で「もしかすると(これが)最後になるかもしれない書信を発表したいと思います」と述べています。しかし、これを最後にせず、まだやらなければならないことが残っていると言えるでしょう。

 2009年12月を最後に、郭錠煥氏はお父様の前に姿を一切現さなくなりました。その事実について、郭氏は一切触れようとしません。お父様は郭氏と連絡を取ろうと、何度も電話をしておられました。しかし郭氏は一切応じませんでした。携帯電話に掛けても返信がなく、最後は「この電話は現在使われておりません」というアナウンスになってしまったことを、お父様はどれほど嘆いておられたことでしょうか。
 それゆえ、最後に郭氏がすべきことは真のお父様を悲しませてしまったことに対して心の底から謝罪し、地上で真のお父様の〝恨〟を解くべきではないかと思うものです。