宣布文成就のための取り組み


「真の父母様宣布文」成就のための取り組み

「真の父母様宣布文」に関連した内容について、以下のパワーポイント講義と映像で公式見解を示していますのでご覧ください。資料の内容も掲載しています。

パワーポイント資料

 

映像資料

はじめに

「真の父母様宣布文」成就のための取り組みと題しましてお話しをいたします。2013年1月13日の「基元節」に向けて精誠を尽くしておられることと思いますが、現在、郭グループ問題という悲しむべき事態が起こっております。

今回、皆さまにお伝えしたい内容は、大きくみて次の3点です。

①郭グループの出現、および郭グループ問題の現象に対する神学的説明についてお伝えします。すなわち、郭グループが起こっていった経緯を説明するなかで、それを原理的にどう見ていくべきか、という点についてです。

②郭グループの罪状を明確にして、私たちが一致団結し、いかに真の父母様をお守りする「神側の基台」を造っていくかという点についてです。

③私たちが、真の父母様の立てられた「教会本部」にしっかりと連結して、私たちが立つべき天の願う立場を明確化していくという点についてです。

第1章 原理軌道からずれていった郭グループの行動

郭グループは、いつからずれていったのかと言いますと、段階的に、徐々に原理軌道からずれていったということが言えます。

1998年7月19日、顯進様が「世界平和統一家庭連合」の世界副会長に就任されました。この顯進様の世界副会長就任は、真の父母様の大きな喜びであり、希望の実体でありました。

当時、郭錠煥氏は世界会長という立場にあり、真の父母様から最も信頼され、摂理をあずかる中心的な立場にいました。この時点では、郭錠煥氏および郭珍満氏ら「郭グループ」は、原理軌道からずれてはいませんでした。

顯進様は2004年まで、真の父母様の直接主管のもとにおられました。時折、厳しいご指導を受けることもありましたが、それを甘受し、自己否定と軌道修正を図りながら、学生・青年の分野における摂理を担っておられました。

2005年になり、真の父母様が三人のご子女様方の役割分担を発表されました。顯進様は「渉外部門」、國進様は「財団関係」、そして、亨進様は「宗教分野」ということでありました。

この発表に対して、顯進様はご自分の反対意見を真の父母様に訴えられましたが、聞き入れられずに、山に籠られたということがありました。しかし、自分に任された分野において親孝行していこうと決意され、下山されたわけであります。

郭グループ問題はこの頃から、徐々に起こっていきました。まず2005年、郭錠煥氏が韓国・財団理事長を退任して、國進様へと交替いたしました。その後において、郭氏の財団運営が杜撰であったということが、明確となっていったわけであります。

一つは、真の父母様の指示とは異なる判断と行動があって、虚偽の報告がなされていたという事実が発覚いたします。郭氏は、専門家ではありませんでしたので、管理を別のメンバーに委任しておりました。

専門家ではないため、たとえ杜撰な経営が発覚したとしても、心から悔い改めて許しを得、再出発すれば問題はなかったと言えます。しかし、この杜撰な財団運営をめぐって意見の対立が起こっていったのであります。これが、いわば蘇生的ずれであったと言えます。

2005年9月、真の父母様は「天宙平和連合(UPF)」を創設されました。郭氏はまだ世界会長の立場にあって、UPF掌握を目指し、やがて顯進様を立ててGPF大会を推進していく計画を立てます。この頃から、顯進様と郭グループが急接近していったということが言えるわけです。

さて、2008年3月17日、孝進様が昇華されました。昇華式の直後、顯進様だけがアメリカへと行かれました。生前、孝進様は、顯進様が孤立しておられることを心配しておられましたが、他のご子女様方は一致団結し、結束して韓国に残られました。

その後、2008年4月6日の真の父母の日に、ハワイで特別儀式である「真の母およびカイン・アベル一体化の特別式」が挙行されました。真のお父様は「霊界には孝進様と興進様、地上界には顯進様と國進様が、真の母を中心にして一体化しなければならない」と語られました。

その直後、2008年4月9日、韓国の総選挙において敗北いたします。結局のところ、郭氏は総選挙に対する天の願いに相対せず、準備をしなかったのであります。

これが、言わば長成的ずれであります。郭氏は、孝進様の昇華に接しても、悔い改めることができなかったということが言えるのであります。

総選挙の後、2008年4月18日、亨進様が「世界会長」に就任されました。それまでは、郭錠煥氏が世界会長の立場でしたが、それ以降、郭氏は徐々に「愛の減少感」にとらわれて行ったということが言えます。すなわち、2005年に韓国・財団理事長を退任し、さらに2008年、世界会長を退任したわけですので、自分の立場としては、結局、顯進様を支えながら、南米、アフリカ、モンゴル等でGPF大会を開催していくという分野において歩んでいこうとしたわけであります。

2008年11月15日には、日本でもGPF大会を開催しています。郭氏はこうした一連のGPF大会をすることを通して、基盤を築こうとしたと言えるわけであります。

その後、決定的ずれが起こっていきます。それが2009年3月8日、真の父母様が韓国・束草で、顯進様に対して「全ての公職から退いて、真の父母様のもとで共に生活をし、原理を学ぶように」と願われたときであります。その際に「あなたはカイン・アベルが分かっていない」と語られたのであります。しかし顯進様は、その真の父母様の願いに従われませんでした。 

実はこの2009年初頭から、郭グループは「UCI理事会」を段階的に掌握し始めて行きます。結局のところ、韓国・財団理事長および世界会長の立場がなくなったがゆえに、自分たちの基盤確保を狙った動きが「UCI理事会」掌握であったと考えることができます。本来ならば、顯進様が真の父母様の願いに従うように、必死になって支えていくべき立場が郭氏でありました。

郭グループがずれ始めた2009年の前半期、母の国日本においては、日本統一教会が大きな試練にさらされておりました。結果的に7月13日、日本のこの状況を越えていく分岐点となっていきましたが、当時、郭グループは日本教会に対して無関心であり、日本からの援助・支援だけを期待していたということが言えます。

こうして、日本が天の願いを支えきれない最中の2009年8月2日、郭グループはUCIの「特別理事会」を開いて、朱東文氏と金孝律氏の二人を一方的に解任しました。これは、真の父母様の承認を取らずに行ったことであります。それ以降、UCI理事会は、郭グループの立場である顯進様、マイケル・ソマー、リチャード・ペレアの三人が主管していくようになったのであります。

2009年9月10日、真の父母様と顯進様の最後の出会いがありました。顯進様は、真の父母様からお孫様の名前をいただいたわけであります。その際に、真の父母様は「UCIをもとに戻しなさい」と語られ、顯進様は「分かりました」と答えられましたが、実行に移されませんでした。顯進様はそれ以降、約2年以上も真の父母様とお会いしておりません。

やがて2009年12月、郭グループはフィリピンでGPF大会を開催しました。真の父母様は、GPFの代わりにGPHAという名称をくださり、今後UPFの主管のもとで進行するように願われましたが、残念ながらその真の父母様の願いにも従わず、郭グループは強行していったのであります。

そのような流れのなかで、2009年12月、郭錠煥氏は、遂に真の父母様主管の「訓読会」にも参加しなくなってしまいました。完全に自己の位置を離れてしまったのであります。その後はいくら携帯電話を鳴らしても、音信不通となってしまいました。

郭グループは2010年2月中旬、ケニアでGPF大会を開催いたします。真の父母様は、その時点では「GPF大会を開催してはならない」と願われました。その真の父母様の願いにも従わず、その後も郭グループは各国で大会を強行し続けているわけであります。

そして、郭グループは2010年4月27日、UCIの名称および目的を改正しました。これも、真の父母様の意向を聞かずに実行した内容でした。結局、UCIの新しい理事会構成員を、文顯進様、マイケル・ソマー、リチャード・ペレア、郭珍満氏、金榮俊氏の郭グループの5名にしてしまいました。

やがて「公的資産」を奪って、次々と売却していくという悲しむべき事件が起こってしまいます。例えば、アトランティック・ビデオ・ビルの売却。あるいは、真の父母様の公館であったジェファーソン・ハウスの売却。また、ワシントンタイムズも、一旦、真の父母様の主管から外れてしまいましたが、その後、取り戻すことができました。

結局、郭グループが奪っていったものは、まず、真の父母様の御言があるということが言えます。なぜならば、現在、郭グループは真のお父様の御言を使いながら、非原理的な自分たちの行動を自己正当化しようとしているからであります。

次に、公的資産(万物)を奪っていきました。そして、さらに祝福二世をはじめ、人材を奪おうとしているわけです。

第2章 郭錠煥氏の責任分担不履行について

①郭錠煥氏は「真のご家庭」をお守りする基台となれなかった

真のお父様は、次のように御言を語っておられます。

「先生の家庭にさまざまな問題があったということは、サタン世界にいる祝福家庭たちが責任を果たせなかったためなのです」(2000年11月11日の御言)

「36家庭を愛することにおいては、私の息子よりも、もっと愛しました」(1981年11月8日の御言)

「先生の子供を、だれが教育するのか。36家庭が教育しなければならない」(1983年4月3日の御言)

 このようにして、真の父母様はカイン圏を救うために、完全投入の愛を、私たち祝福家庭に降り注いでくださったわけであります。

その真の父母様の願いに応えて、真の子女様の教育を36家庭の先生たちがしなければならなかったわけでありますが、その代表者として郭錠煥氏が選ばれていたわけであります。そのような意味において、郭氏は真の父母様のご家庭をお守りすることができなかったということが言えます。

②「子女教育」の成功と、その後における失敗

郭錠煥氏においては、2006年8月28日、お孫様が祝福を受けるなど、それまでは子女教育において、模範的な家庭であったということが言えます。

しかし、真の父母様が顯進様に対して「公職から退き、父母様のもとで共に生活し、原理を学ぶように」と願われたとき、郭氏は一世として必死になって、その願いに従うように指導すべきでした。もし自分が難しければ、自分の子女である全淑様をはじめ郭珍満氏など、二世を犠牲の道に追い立ててでも従っていくように指導をしていくべきでありました。

郭氏は、それまで子女教育において模範的だったために、強く指導すれば真の父母様にしっかり連結され、道が開かれていくはずであります。しかし、二世を犠牲の道に追い立てることができず、むしろ教会の公的資産の管理を、自分の子女や郭グループの人たちの管理としてしまったわけであります。

このような意味において、郭氏は自らの責任分担を果たすことができなかったと言えるのであります。

第3章 なぜ郭錠煥氏は「サタンと同じ立場」と言われるのか?

第一に、天使長がサタンとなっていったときと同じような、堕落の動機と経路をたどっているということが言えます。

堕落の動機と経路において、天使長ルーシェルは先に創造され、天使界において、だれよりも愛される「愛の基」となっていたわけであります。しかし、後から創造されたアダムが、より多くの愛を受けている姿を見たとき「愛の減少感」にとらわれ、結局、神様と同じ立場に立ってアダムを愛することができなかったわけであります。

郭錠煥氏も、世界会長および韓国・財団理事長の立場を任せられるという、真の父母様から信頼され、最も愛される立場にあったわけであります。しかし2005年に、韓国・財団理事長の立場を國進様に移譲され、そして2008年には世界会長の立場を亨進様に移譲された後において、「愛の減少感」にとらわれ、(顯進様以外の)他の子女様を神様と同じ立場に立って愛することができなくなったということが言えるわけであります。

天使長ルーシェルは、愛の減少感を感じ、やがて神様と同じ立場に立ってアダムを愛せないところから、自己の位置を離れていったわけであります。

郭錠煥氏もそれと同じように、2009年12月から、真の父母様の主管なさる訓読会に参加しなくなり、音信不通となってしまったわけであります。

 天使長ルーシェルは、やがて主管性転倒をし、アダムを逆主管していくようになりました。同じように、郭錠煥氏もUCIの乗っ取りを謀って、真の父母様に対立する立場に立ってしまっているわけであります。

また、天使長ルーシェルは犯罪行為を繁殖していきました。同じように、郭グループもまた、教会に対するネガティブな情報を流しながら、郭グループの組織拡大をしていこうとしています。

また、ルーシェルは「所有権」を奪い、神様から全てのものを奪っていきました。同じように郭グループも、人材、万物、所有権を奪っていこうとしているわけであります。

そして、天使長ルーシェルは、何よりも神様の心情を蹂躙していったわけであります。同じように、今、郭グループは、神様と真の父母様の心情を蹂躙しているわけであります。

このような意味において、まさに天使長ルーシェルがたどっていった堕落の動機と経路と同じ道をたどっているということが言えるわけであります。このように、郭グループの取ってきた行動は、まさに自己中心的動機において堕落していった天使長と同じ立場であると言い得るのであります。

郭グループの本質は、真の父母様の願いを無視し、自分たちの王国を立てようとしている集団であると言わざるを得ないのであります。

結局、アダム家庭において、天使長ルーシェルはエバを堕落させることで、「神様の妻」の立場を崩壊させ、家庭的四位基台を喪失させていきました。そのような意味において、まず、エバを総攻撃したということが言えるわけであります。

同じように今、郭グループは真のお母様を攻撃しております。真の母を攻撃することによって、家庭的四位基台の崩壊を目論んでいるということが言えるわけであります。真の母を失えば、神様はご自分の相対圏を喪失していかれるわけであります。その意味において、「真の母」は非常に重要な使命を担っております。

そのようなことから、アダム家庭を崩壊させていった天使長ルーシェルと同じような内容のことを、郭グループは行っているということが言えるのであります。

次に、郭グループは復帰摂理の失敗事例から「信仰的教訓」を学んでいないということが言えます。

アブラハムは「象徴献祭」において、ハトを裂かなかったために失敗してしまいました。しかし、一世がだめであっても、「イサク献祭」をささげることによって、その息子を犠牲にし、侵入したサタンを分立していったわけであります。

しかし、郭錠煥氏の場合には、真のご家庭を支えきれず自らの責任分担を失敗していきました。そうであるならば、今度は自分の子女を犠牲の道に追い立ててでもサタン分立の道を行くべきでありました。しかし自分の子女や娘婿をUCI理事陣に立てるなどし、結局、自分の子女を犠牲の道に追い込むことができなかったということが言えるわけであります。

このことは、アブラハム家庭においては、まさに「死なんとする者は生きる」という道を行ったのに対して、郭グループにおいては「生きんとする者は死ぬ」という、そのような実例をたどって行ったということが言えるのであります。

 では、なぜ「基元節」を間近にして、このようなことが起こり得るのでしょうか?

実は、天地創造の完成間近になって、神様は天使長ルーシェルの不信と反逆によって、すべてのものを失ってしまうという事件が起こってしまいました。

また、イエス様の路程においても公生涯3年の終わり、弟子の裏切りによって「メシヤのための基台」のすべてが失われていったわけであります。

今、神様の摂理において「天一国創建」間近であるがゆえに、人類歴史6千年の復帰歴史の「全体蕩減」を懸けて、このような問題も起こり得るということを、私たちは知らなければなりません。完成間近であるがゆえに、起こり得る試練であるとも言い得るのであります。その意味において、この試練を克服してこそ、人類歴史6千年の蕩減内容のすべてを清算し、復帰摂理の完成があるのであると考えることができるのであります。

結局、郭グループは、真の父母様が「このようにしなさい」と言われることをしないで、真の父母様が「してはならない」と言われることを行っているというのが実態であります。

真の父母様の願いに従わない行動を取ることは、統一教会の伝統的信仰においては、あってはならないことであります。

天の願い、すなわち真の父母様の願いに従わないことに対しては、いかなる弁明も通じないわけであります。私たちは、あくまでも神様と真の父母様の前に、絶対信仰・絶対愛・絶対服従していくべきであります。

第4章 真の父母様の御言

 

①「真の父母様宣布文」

この「真の父母様宣布文」は、天暦2011年4月23日(陽暦5月25日)に発表された御言であります。(以下、宣布文の抜粋)

「全世界の統一教、霊界、肉界、祝福家庭の食口たち、特にUCI 指揮下にいる全ての食口たちに次の事項を指示する!

まず、全食口は、永遠・永生の世界にたった御一人である真の父母様の指示と命令に絶対服従しなければならないことを忘れてはならない。これが統一家の永遠の伝統であり信仰である。

この点については、天宙的に真の子女も一般食口も同様である。

UCI 理事陣は、即時に現職から退くことを指示する。……指揮下で進行しているすべての他の訴訟を即刻中断し、今まで真の父母様の許諾なく公的財産を処分して得た全財産を、即時に真の父母様に返還しなさい。……

真の父母である文鮮明・韓鶴子夫婦の名で、この指示を全天宙に宣布するものであり、すべての人々はこの点について億万年(永遠に)期間、純理的に服従するように願う。真の父母様 文鮮明・韓鶴子」

②「アラスカ・コディアク宣言」

次に「アラスカ・コディアク宣言」についてお伝えします。この御言は、2011年陽7月29日に発表された御言です。

「真の父母のもとにいなければ、これ以上、統一教徒ではない。……真の父母様が定める通りに、すべてのものが完成、完全、完結を結ぶことのできる時代が来た。

……今日この瞬間から分かれてしまった輩たちが、従って来なければ赦しがない」と真のお父様は語られ、郭錠煥氏と文顯進様が本然の位置と状態で悔い改めて、真の父母様のもとに帰って来られることを、懇切に願われる赦しの御言を語られたのであります。

③「権威の正統性」について-信仰の相続

真の父母様は、正統的信仰の相続者として、2008年4月18日に文亨進世界会長を立てておられるわけであります。亨進様の「世界会長」就任式のとき、真のお父様は次のように御言を語られました。

「天宙的である美しく若い男女(亨進様ご夫妻)が立っていると考え、その人たちが私たちの家の将来の柱となり、彼らの前に孝子、忠臣、聖人、聖子の道理が立つことを願い、皆さんが期待する以上の心で、父母の立場は見つめているので、御旨が早く成されるよう後援してくれることを切にお願いします。……真の父母様が真っ先に伝えたいものが御言です……その御言の代身者となりなさいと伝えたいのです。……

神様自身の心情の峠を超えて余りある代身者、王子・王女、相続者になろうという信念を持つことをお願いします。そのような意味で、これ(聖本)を伝授します。この息子・娘がこの御言と一つになってなすことを(皆さんは)協助しなければなりません」(2008年4月18日)

第5章 今後の改善策 ― 起源節を迎えるために

私たちは、郭グループによる公的資産の売却が、なぜ起こり得てしまったのかという問題について、理解をしておかなければなりません。

 郭グループによる、真の父母様と統一家の公的資産の売却は、神様と真の父母様の大きな悲しみとなっていることを、まずもって知らなければなりません。今後、このような不正行為をさせないために、「組織的整備」が必要であります。

今、「実体的取組」といたしまして、天一国創建に向けての持続的改善として、真の父母様は國進様を日本に遣わしてくださり、信仰指導をして下さっております。2009年以降、取り組んできた「持続的改善」として、皆さまに次の主要な6項目を紹介いたします。

1.コンプライアンス宣言

社会からの信用と信頼を回復する活動を強化し、今まで以上に法を順守するために、組織の公平性、真実性、透明性を確保してきました。

2.バランス・スコアカードによる公職者の評価制度を導入

KPI評価制度によって、伝道・家庭教育の問題・社会貢献度など、バランスの取れた教会活動になってきています。

3.拉致監禁解放プロジェクトを開始

過去44年間に4300人以上の拉致監禁被害者がいました。このプロジェクトは、拉致監禁被害者の捜索・解放・ケア活動を積極的に行うことによって、憲法で保障された信教の自由を守る活動を、世界的なバックアップを得て展開しています。

4.教会運営の指導と改善

全国の教会の運営を積極的に指導することによって、これまで運営が難しかった教会においても、財政内容が急速に改善してきています。また、日本全国に教会献堂を着実に進めています。

5.文鮮明先生の自叙伝『平和を愛する世界人として』の発刊および普及

神様と人類のために生涯を捧げてこられた真のお父様の「自叙伝」を、積極的に普及させる活動を通して、真のお父様が再臨主であられることを日本国民に対して、明確に宣言し続けています

6.東日本大震災被災者への救援活動

全国の教会員からの支援金、支援物資を被災地に届けると共に、2011年3月24日以降、今日に至るまで「統一教会平和奉仕ボランティア」を継続しながら、現地で地域復興のために奉仕活動をしています。

このように、2009年に始まった持続的な組織改善の活動は、成功の軌道プロセスに乗ってきております。今後、時間の経過と共に、教会の成長と発展をもたらしていくに違いありません。

このような組織的改善を行うことによって、郭グループが行い得た不正行為をもう二度と起こさせないように、防いでいくことができるという内容があります。

次に、私たちは今後の「改善策」として、内的な信仰的取り組みをしていかなければなりません。そのためには、「メシヤ観」「父母観」の確立が重要であります。

まず、真の父母様の絶対性・唯一性・不変性・永遠性を知る必要があります。真のお父様は、次のように語っておられます。

「真の父母の名前は、永遠に一人しかないのです。二人ではありません。過去も、現在も、未来も、永遠に一人しかないのです。……真の父母によって初めて、こういう重生の基盤を中心として、新しい天国、地上天国、天上天国がそろうのであって、それ以外にはありません」(1994年1月2日の御言)

「先生たるものは、世界的に前にもなければ、後にもありません。永遠に、この時しかいないのです。真の父母が二つもいるべきですか。絶対に一つである」(1992年4月11日の御言)

 以上のように、真のお父様は語られ、「真の父母」は唯一、絶対の存在であることを強調しておられるわけであります。

今、起こっている郭グループの問題は、この真の父母様の唯一性、絶対性というものを本当の意味で自覚できていないというところから起こっている問題であります。

このことは、どれほど神様と真の父母様にとって、大きな悲しみであり、心の痛みであるのかということを、私たちはまずもって心に念じなければなりません。

90数年の生涯路程を完全投入して、すべてを犠牲にして歩んでこられた真のお父様であります。2013年1月13日のDデーが目前に迫り、もう残された時間がないというそのようなときであるにもかかわらず、そのために築き上げてこられた様々な基盤が奪われていこうとしていることは、神様と真の父母様の前に申し訳なく、また成就すべき人類の救いを考えると、胸が締め付けられる程の心の痛みを感じておられるのが、真のお父様であられます。

どれほどまでに心深く傷ついておられるのかということを、私たちは知るべきであります。この事件は、天地創造の神様が、完成間近になって天使長にすべてを奪われていったときの悲しみに匹敵するような出来事であると言えるでしょう。

郭グループが真の父母様からいろいろな物を奪っていった道は、信仰がずれていくと、実は、私においても起こり得る可能性があるのであります。そのことを今一度、私たちは謙虚になって受け止め、深く悔い改めて再出発していかなければなりません。

教会の持続的改善がなされている今、郭グループのように真の父母様の願いから外れて「別の主体」となって歩む群とならないようにしていかなければなりません。

真の父母様に従わない者に従うということは、結局、真の父母様に従わないということになってしまいます。そのことを心に銘記すべきであります。

したがって、真の父母様が立てられた文亨進世界会長と共同歩調をとり、真の父母様を支えていくことが、私たちの行くべき道であります。

そしてまた、私たちは真の父母様が立てておられる統一教会本部の組織、皆さまにおかれましては、所属教会・牧会者にしっかり繋がって、天が願う信仰生活を歩んでいくべきであります。郭グループが流している誤った教会に対する批判情報に惑わされることがないように留意していくべきであります。

天一国創建に向けて、持続的改善がなされている教会であるがゆえに、今後、希望と発展があるのみであります。

「真の父母様宣布文」の成就のために、36家庭が立ち上がって「声明書」を発表しておられます。さらには72家庭も「声明書」を発表しておられます。

私たち一人一人も、真の父母様の願いにしっかりと立って、新しい決意をもって再出発してまいりましょう!

─ 以上 ─