「反対牧師」をはじめとする反対派は、長年にわたって「文鮮明は“血分け”を実践し、6マリヤどころか60マリヤがいる」などと真のお父様批判をし、信者を脱会説得してきました。反対派が脱会説得のため用いてきた書籍の一つが、朴正華著『六マリアの悲劇』(恒友出版、1993年11月4日刊)です。
北朝鮮の興南収容所で出会って以来、真のお父様に愛されていた朴正華氏は、南下してからは、お父様が他の弟子たちを重用され、自分の出番が少なくなっていく中で、「文先生から見捨てられた」という“愛の減少感”にとらわれ、怨みの思いが膨らみ、「文先生を殺して自分も死のう」とまで思う心境となり、真のお父様を社会的に抹殺しようと「6マリヤ」をでっち上げたのです。
その後、朴正華氏は悔い改め、『私は裏切り者』(世界日報社、1995年11月1日刊)を出版し、『六マリアの悲劇』の内容はねつ造であり、虚偽であったことを告白しました。
この映像は、1995年11月18日に行われた朴正華氏による『私は裏切り者』出版報告会(松濤本部・礼拝堂)の様子です。
この報告会で、83歳の高齢となった朴正華氏は、自らしたためた“告白文”に目を落とし、涙を流しながら「この本(『私は裏切り者』)を遺言のつもりで書いた」と報告を行いました。その後、朴氏は、関西、九州などを巡回し、同様の「報告会」を行っています。