1800家庭会40周年記念と父母集会報告、
及び声明文掲載のお知らせ
1800家庭会会長 笹田俊明
1800双祝福40周年おめでとうございます。2015年2月7日と8日、40周年記念集会を盛大に持ち得ましたことを、天の父母様と真の父母様に心から感謝申しあげます。
祝福を受けて以来40年間、共に御旨の道を歩んで来ることができたことに感慨ひとしおであり、この40周年記念集会を通じて、さらに「1800家庭会」の結束を強めていくよき機会になったと思います。
8日には、徳野英治会長がお祝いに駆けつけてくださり、重要な内容を語ってくださいました。100名余りの1800家庭の皆が、一言も漏らさないスピリットで、徳野会長のメッセージに耳を傾けておりました。会長は、真のお母様が日々の祈りの中で、真のお父様と心身・霊肉一体となって私たちの前に顕れておられることを詳細に語ってくださいました。
また、徳野会長のメッセージの後、「父母集会」をもちました。まず、親が子女の紹介を簡単に語り、昼食後は子女カードをお互いに見ながら、自由交流を行いました。1800家庭会の父母たちは、気負うことなく、リラックスして自由な気持ちで交流が出来たとの感想をはじめ、多くの方々から感謝と慰労の言葉を頂きました。
ところで、徳野会長はメッセージで、現在、統一運動が直面しているUCI(いわゆる「郭グループ」)問題についても語ってくださり、前日7日に、家庭会会長の私・笹田が呼びかけた「署名運動」に関し、十分に理解できなかったある参加者は、「目が覚める思いで、時の重要性と分派の本質的問題の内容が理解できました」と語っていました。
結果的に、1800家庭会がUCI、神山氏等の分派活動への警鐘のために行った「日本食口本流信仰回帰運動の提唱」(声明文)に数多くの方々が賛同し、ご署名して下さったことに対して改めて感謝を申し上げます。7日には、1800家庭会のメンバー180名が署名して下さいましたが、8日の徳野会長の内容を皆が聞いていましたら、ほぼ全員が署名されていたことと思います。
参加者は、「徳野会長のメッセージは多くの食口がしっかり知って理解しておくべき内容である」と異口同音に語っていました。そうすることで、UCIをはじめとする分派から私たち一世ばかりか、二世をも防備する力となり、また、本質的に真のお母様がどのようなお方であるか理解を深めることになります。
つきましては、UCIに同調する神山氏の問題に関する「声明文」の趣旨について、より多くの1800家庭会の方々に知っていただきたいと願い、この度、教会本部にお願いをして、このサイトに「声明文」を掲載させていただける運びとなった次第です。これを通じて、声明文をより多くの方々に報せることができましたならば、幸いに存じます。
なお、1800家庭会として、今回、「日本食口本流信仰回帰運動の提唱」を記念集会で呼びかけて、皆様のご支持をいただき署名が集まりましたが、神山氏に同調するある人物のブログには、「1800双の祝福40周年記念集会などで、本部が参加者に、私の『名誉会長』のタイトルを剥奪するための署名を集めた」と記され、その行為が、まるで本部の指示命令であったかのように述べられています。
しかし、これは本部の指示命令などではありません。神山氏等が真の父母様の教えから逸脱、反逆しており、教会員を信仰的に誤導することを危惧した私たち「1800家庭会」の自発的な意思に基づく「本流信仰回帰」のための署名運動です。
神山氏は、今回(2月12日)の掲載文で、「本部が参加者に……」と述べていることでも分かるように、真のお母様を中心とする「世界本部」および「日本本部」に対し、今もなお敵対的立場で対峙しようとしているようです。しかしながら、このような原理的に誤った信仰姿勢は、自らを信仰的破滅へと追いやってしまうものです。神山威氏が、ご生前の真のお父様の警告を真摯に受け止め、自らの誤りに気付いて、真の父母様のもとに帰ってこられることを切に願うものです。
なお、「声明文」に明記していますように、「神山氏が真のお母様から指導を受けている世界本部の指導方針に従わないならば、自ら、この名誉会長という称号は辞退されるべき」ことを強く訴えると共に、もし、これまでの背信行為を今後も継続するならば、残念ながら神山威氏に対する「名誉会長称号はく奪と統一教会会員除名懇願1万名署名運動」を展開していくことを、改めて、この場をお借りして宣言するものです。
皆様のご理解とご協力のほど、重ねてお願い申しあげます。
以上
2015年2月13日
日本食口本流信仰回帰運動の提唱(声明文)
Vision2020を5年後に迎え、真のお母様が提唱されておられる実体的天一国実現に向けて日々切磋琢磨しながら精誠をささげる私たちです。実体的国をなすためには主権と国土と国民が必要です。私たちは天一国に入国し得る国民となることを願います。
一つの純粋な願いと心情を共有した神の国を真摯に願う私たちでなければなりません。私たちは天の父母様がこの時代にあって天地人真の父母様を遣わしてくださり、勝利されるまでいかほどの血と汗と涙のご路程を歩まれたかを、学びました。
また天宙の再臨主、人類の真の父母として勝利されるために、私たちの想像をはるかに超えるご苦労のご路程を私たちは学んだのです。地球上の70億人類ばかりか、あまたの霊人と未来永劫の救いのために御言と愛と生命を私たちにお与えになってくださっておられます。
真のお父様の肉体は清平に眠られたとしても、真のお父様はお母様とともにあって、ますます力強く導いておられます。真のお母様はお父様とともに天宙的御旨を果たされんと日々歩まれておられます。このことは私たちにとって感謝しても感謝しきれない内容です。
私たちの信仰と生命・愛と血統の源泉であられる真の父母様の価値を私たちは今一度知るべきではないでしょうか?韓国および日本の初代の信仰の先輩から、今日真の父母様を知った人も、真の子女様をはじめ我々食口の一人一人が、真の父母様を真の天地人父母様・再臨主としての理解・認識を深くされなければならない時であると思います。
16世紀のキリスト教は、戦国時代にあった私たち日本国にも大きな影響を与えましたが、何年もの歳月をかけながら渡航し、日本国にたどり着いたフランシスコ・ザビエルをはじめとする宣教師たちは幾多の艱難辛苦に遭遇しながらも、日本の中心を目指してキリストの愛と精神を宣べ伝えたのであります。彼はイグナチウス・ロヨラを初めとしたイエズス会の中で、イエスの愛と精神と忍耐を相続したのであります。
現代の私たちにあって、このことは大きな教訓であります。天一国を目指す私たち一人ひとりが、再臨のキリストであられる真のお父様と完全一体となって厳然と生きて導いておられる真のお母様のご心情を限りなく慕い、その方のお心をお慰めしながら、Vision 2020に向けて限りなく前進していくべき時ではないでしょうか?
しかし残念ながら、真の父母様の絶対価値を正しく認識できず、傲慢・驕慢になって真のお母様の価値を貶めるような分派が数多く発生しています。私たちの信仰と生命・愛と血統の主体は真の父母様であり、いま地上に生きておられる真のお母様です。
特に問題と思いますのが、真のお母様の価値を損ない、経済的打撃ばかりか、世代をかけて韓国・日本また全世界にまで触手を伸ばして 信仰の根本から揺り動かそうとしている郭錠煥氏とその活動に同調している神山威氏です。ご存じの通り神山氏は過去、日本統一教会の初期に名古屋やあるいはUSAにおいて用いられ、あるいはダンベリー連邦刑務所にて真のお父様と寝食をともにし 日本統一教会の会長として歩んだ経験の持ち主です。
しかし、彼の最近の言動を見ますと、自分の真の父との信仰体験を過信する余り、真のお母様に対する認識が、私たちのあるべき姿から甚だしく逸脱しているように見受けられます。そしてこのような逸脱行為を統一教会の名誉会長としての名前を掲げながら行っています。
もちろん一般食口であっても、このような行為は厳に慎むべきでありますが、名誉会長がこのような行為をなすことに没頭専念することを、放置してはいけないと思います。彼のためにも、また私たち一般食口のためにも、この名誉会長という称号は削除されるべきです。
神山氏が、真のお母様から指導を受けている世界本部の指導方針に従わないならば、自ら、この名誉会長という称号は辞退されるべきです。もし、この行為を継続するならば、残念ながら名誉会長称号はく奪と統一教会会員除名懇願1万名署名運動を展開せざるをえません。神山氏ばかりでなく、真の父母様の愛と投入を受けてきた私たちは、統一運動の根本精神から逸脱する行為・並び言動は慎むべきではないでしょうか?
日本食口本流信仰回帰運動として次のことを提唱いたします。
一.真の父母様の伝統に帰り、愛と生命と血統の源泉であられる真の父母様を心から尊敬し、侍りましょう。
二.私たちは一人一人が祈祷・訓読・断食等などの悔い改めの条件を立てながら、心情的に結束しましょう。
三.日本統一教会の名誉のためと、彼のためにも、神山威氏が名誉会長という称号を辞退することを提言します。
四.もしかれが辞退しないで活動を継続するならば、彼の名誉会長という称号はく奪と除名懇願1万名署名運動に参加することを同意いたします。
五.神山威氏とすべての分派に対して警告し、私たちは分別しながら本流信仰回帰運動を提唱します。
六.Vision 2020に向けて日々精誠を尽くして、二世と青年祝福運動を全国的に展開し勝利しましょう!
1800家庭会会長 笹田俊明 2015年2月7日