歴史上の功徳の模範となられる、貴いお母様となられんことを!

孝進のオンマ(お母さん)へ

 歳月はしきりに流れます。もう別れてから満 4ヶ月になろうとしています。本部の知らせを伝え聞く度に、平安さに感謝します。せっかく無辜(むこ)であられるので、大きな使命の前に忠誠を果たされることだけを祈るだけですね。その間も一人きりで重責を負い、心慮しておられることがわかる度に、アッパ(お父さん)はとても心強く思います。天的な責任に、忠孝の道理を立てようとし、万歳に追慕なさるお母様をしきりに描いています。純潔な身の上に、平和と平安が永遠に宿るのを願います。本当に過ぎ去った多くの行事において、苦労が大きかったことを心から感謝と慰労してあげたい思いが、切に湧き上がります。

 静かに眠るその姿に、平安をまた願うのみです。アッパは、心から気づかわれながら挙行される式典に福があることを願ったでしょう!多く思慕する思いもよく表れてきます。人生の行路において、深く体験される万事が、後日、私たちの家庭に福をもたらす重要な動機となる期間になることだけを待ち望みます。

 -中略-

  “アッパ”が背負って行く十字架を、“オンマ”も背負わなければならないことが申し訳ないで す。復帰の路程が悲しく痛みがあり、その重い荷を成就の輝かしい栄光に変える喜びとして描きながら、アッパはどれだけ耐えるべきかを考えながら決心致します。“オンマ”をどのようにして天の孝女として作るか、アッパのための烈女よりも、天のための烈女となりなさいと忠告するアッパの心を一人で考える時、胸が痛いです。オンマもわかるよね!千里遠征の茨の道を誰が行かなければならないのか?(私たち、アッパとオンマ)が行かなければならないのに、若く、青春の中にいるオンマに申し訳ないです。しかし、オンマは天に行って誇り、全ての女性の勝利者としての姿を、アッパが全天宙に褒め称えるその日を願いながらも、また愛顧するアッパの心も痛いのです。

 従える側近たちも、皆会いたく、懐かしいです。共に行く運命を天地と同志(同謀)として、穏やかな花と共に咲くように、オンマの血と汗と涙が基とならなければならないその方(お母様)をアッパは高めながら、描きながら、愛顧したいということを、喜んでくださいませ。私が帰国すれば、また行こうとするアッパを同情して下さい!天もそうするので、地もそうするため、全てがオンマの貴さを立てようとするものであることを考えて下さり、最後の心情の十字架を素敵に超えて見せましょう。女性の貴い生涯を、同情し、誠に尊敬を受けるお母様になられ、歴史に功徳の模範となられ、アッパより、“オンマ”の貴さを表されるお母様の生涯にならなければなりません。

 -中略-

  お体に気を付けられ、憂鬱にもならずに、明瞭な日々を歌いながら食口たちと天のためにならんことを。それでは、安寧を願いながら終えようと思います。

  

1965年 5月 21日 2時 40分

アッパより(ワシントンにて)

食口達によろしくお伝えください