13. 真のお父様は今、どのような信仰姿勢を願っておられますか?

Q.真のお父様は今、どのような信仰姿勢を願っておられますか?

A.真のお父様は、「いつも文先生を忘れないこと」「統一教会を愛すること」の二つを信仰指導しておられます。

 私たちは「基元節」勝利を目指し、最後の一年を歩んでいます。重要な期間であればこそ、さまざまな信仰の試練も起こり得ます。

 福音書には、終末期の最後の患難について、次のように預言されています。

 「その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。もしその期間が縮められないなら、救われる者はひとりもないであろう。しかし、選民のためには、その期間が縮められるであろう」(マタイによる福音書24章15節~22節)

 以上のように、終末期の患難が預言されています。現在、「基元節」を間近に控えて、私たちが勝利者となるための信仰姿勢について、真のお父様は、次の2点を指摘しておられます。

 真の父母様は、最後の7年路程の出発年である2005年に「天宙平和連合(UPF)」を創設され、世界巡回路程を勝利されました。巡回路程を終えられた真のお父様は、2006年1月1日「真の神の日」に、サタンの最後の発悪について語られ、その試練を越えるために、次のような心構えをもつべきことを語られました。

 「(サタンは)自分の位置が危険になるので、大勢の人の中で中心的な人を試験するのです。試験して、自分の力が及ぶ限り、何が何でも(摂理を)妨害します。……サタンは、必ずついて回るということです。皆さんは、『原理』の御言を知らなければ、すぐに引っかかって倒れる人が多いでしょう。あらゆる災いを受ける人が多いのです。災いを避けるただ一つの秘訣は何かといえば、文先生を忘れないことです。……

 その地域の悪なる人を中心として妨げようとしてもできないものがあります。その妨げることができないものは何かといえば、真の父母を慕う心、会いたいと思う心です。真の父母に会いたいと思う自分たちの心の中心や、真の父母にもっと会いたいと思うその心は、(サタンが)引っ張っていくことができないのです。わたしたちの周囲を見れば、日本の女性や世界の女性は皆、先生を慕っています。それは一つの保護策です。慕う内容が何かといえば、真の父母です」(2006年2月号「ファミリー」18~19ページ) 

 また、「基元節」を迎える最後の年の2012年天暦1月2日(陽1月24日)の第29回「愛勝日」に、次のように語っておられます。

 「最近、反対する群れが、『文総裁はぼけたので、私たちのような若い人たちの話を聞かなければならない。50代の人が必要だ』と言っています。とんでもないことです。……

 さあ、結論の一言を話しますが、これから統一教会を無視するなというのです。……霊界に行ってみると、私を悪く思っていた人たちが、霊界に行っている統一教会の人たちの僕になっています。……それはどれほど驚くべきことですか。今後、そのようなことが起きるので、いくら嫌でも、いくら憤っても、統一教会に対して悪口を言わないでください。……

 嫌いでも、良く思ってみれば、良いことが起きるか、悪いことが起きるか。良いことが起きます。……統一教会の皆さん、これからはもう信じて自信を持ち、悪口を言いたい心の百倍『良い』と言ってみなさい。福を受けます」(2012年天暦2月号『トゥデイズ・ワールド・ジャパン』16~19ページ)

 真のお父様は、最後の試練(患難期)を越える秘訣は、「文先生を忘れないこと」「真の父母を慕う心をもつこと」であると語られました。

 また、統一教会に対しても「悪口を言いたい心の百倍『良い』と言ってみれば、福を受ける」と語られました。

 これらの御言を教訓に、文先生を忘れず、真の父母様を思慕しながら過ごすことが、信仰姿勢として重要です。